100ヤード残しのススメ
100ヤードは大体ピッチングウェッジ(PW)の距離でしょうか、飛ぶ人ならアプローチウェッジ(AW)ですかね?
この距離が得意な人、結構多いんじゃないですか?
たぶん、練習場に100ヤードの看板があるところが多くて、ついでに100という数字の気持ち良さも重なって、練習量が勝手に増えたんだと思います。
じゃあ、この距離を使うしかないでしょう!?
だって得意なんだもの!!
じゃあなんでもかんでも100ヤードを残せばいいのかというと、もちろんそうじゃないですよね。
120ヤード残ってて100ヤード残すために20ヤードアプローチするなんて、そんなのゴルフ自体が面白くなくなります!
ショットでグリーンをとらえた時の気持ち良さは味わってほしいので、100ヤード残しはグリーンまで200ヤード以上残った場合に行ってください!!
200ヤードなら、PWを2回ですね。
210ヤードなら、9アイアンとPWかな。
190ヤードまではユーティリティでガツンとグリーン近くまでぶっとばせばいいんです。
外しても10ヤード程度のアプローチですので、グリーン外からパターでのせちゃえばいいんですよ。
100ヤード残しをなぜ勧めるのか、
それは80ヤードから20ヤードのアプローチがなんとも難しいからです。
中途半端なんですよ!
フルショットじゃオーバーしちゃうし、
じゃあ64度ぐらいのウェッジを使えばどうなのかなんてのも試して見ましたが、ほぼクラブが真っ平らになるので、トップしまくりです。
アマチュアのサンドウェッジの角度について、効率を考えた限界は56度だと個人的には思ってます!
逃げましょう。
徹底的に。
中途半端な距離から徹底的に逃げ、残り200ヤードをこえたら、100ヤードのショットを残してグリーンを狙い、こぼれたら外からパターでアプローチ。
これを一連の型として覚えておけば100切りもぐっと近づく。
100ヤード残しのススメ。