今日もまた ユーティリティで ティーショット。

5年で79を出した男のゴルフの知識と経験を惜しみなく公開。

体重移動しても軸は不動のススメ

しっかり体を右に揺さぶって、

一気に左へ体重移動しインパクト!

 

どうですか?

飛びましたか?

 

あー、スライスでOBでしたか…それは残念。

 

きっと体重移動が足りなかったんですよ。

だから次はもっと思い切って!

 

体重移動を抑えましょう!

 

 

まさかの体重移動やめる宣言。

 

いやいや、そらちょっとはしますよ。

でもちょっとだけ。

 

じゃあそのちょっととは?

 

アドレスを取った時、

頭から体を串刺しにしたようなイメージの軸。これが右に動かない程度の体重移動のことをちょっとだけと言います。

 

それってほぼしてないといっても過言ではありません。

肩と腕を一体化させて、その場で回転しちゃいましょ。

それでもしっかりインパクトを迎えることができます。

 

体の軸がぶれていないということは、

アドレス時に戻すのも容易です。

曲がりも抑えられたり…?

 

しっかり体重移動した場合との飛距離の差も、ほぼないと思います。

私の場合はミート率が向上したので、

飛距離が伸びてしまっている始末。

 

アイアンも上からしっかり打てるので、

ダフリにくくなるなど、もう言うことなしです!

 

ぜひぜひ、その場でくるっと肩ごと回転。

腕だけじゃないですよ、肩もね。

 

体重移動しても軸は不動のススメ。

 

 

サンドウェッジはローバンスのススメ

今回は(も?)世の中の流れ?と逆行するかもしれません。

 

まず、アイアンにはバンスというものがあります。

 

アイアンの底面の部分をソールというのですが、そこは平らではなく丸くなっていると思ってみてください。

 

その角度がバンス角です!(正確にはちょっと違う!)

 

ここの角度が大きいとバンカーで砂を爆発させることができ、脱出がたやすいと言われています。

 

でもほんとにそうなのでしょうか…

 

私のようなアマチュアが行くゴルフ場のバンカーって、川の砂をひいた必ずしも真っ白ではない環境じゃないですか?

 

とにかく砂が固くて、しかも砂が薄いんです。

 

そんなときに砂を爆発させようとした場合、なんとクラブがその角度のせいで跳ねちゃうんです。

 

結果は跳ねてボールに直接あたり、コロコロ転がってアゴにぶつかり元いたところへただいま、おかえり!

 

そこで、バンスがそこまでないもの。

10度くらいのウェッジで打つとあら不思議。

 

しっかり砂に潜ってフワッと浮いてくれます。

 

そもそもバンスって潜らないようにしてくれているんです。

ダフリを防いでくれたりする、頼れるやつなんです!

 

でも潜りにくいバンカーだった場合…

そりゃもう悲惨です。

 

自分の行くゴルフ場がどんな感じかをしっかり把握して、バンスを選んでみてはいかがでしょう?

 

もちろん、名門コースやトーナメント開催コースのバンカーはサラサラのフワフワなので、14度くらいのバンスがついたウェッジを選んでもいいかも。

 

私が行くところは硬いバンカーだなと思えば10度くらい?

 

わからないよ!

って方は12度でいいんじゃないでしょうか。

 

バンカーによってはサンドウェッジはローバンスのススメ。

 

 

 

 

 

 

グリーンを狙うアイアンは1番手下のススメ

ティーショットはバッチリだ!

 

フェアウェイにボールもあるし、

ちょうどグリーンセンターまで150ヤード。

 

7番アイアンを握りしめショットし、

これまたナイスショット。

 

あれ?

 

でもコロコロ転がって結局グリーンを出て行ってしまった…

 

今日のグリーンは固くて早いなぁ…

 

 

じゃないですよ!

 

 

なぜ、グリーンセンターまで150ヤードで7アイアンを握ったのですか?

 

おそらくこうです。

 

練習場では150ヤードのところに7アイアンで打つとちょうど落ちるから。

 

 

我々アマチュアゴルファーはプロゴルファーの様に150ヤードを9アイアンで打てません。

 

そう、高い球なんてもちろん打てないんです、番手的に。

 

そして、7アイアンである以上そんなにスピンもかかりません。

 

ということはですよ、

センターまで150ヤードを打ちたいのであれば、

140ヤードを打って5〜10ヤードランがでるクラブ、

 

そう!!

 

 

8アイアンを握るべきではなかったかと!!

 

だいたい、ほとんどのグリーンは奥から手前に向かって下りになっているんです。

 

奥のラフに行こうものなら、スーパーロブショットを打っても寄りませんよ。

 

じゃあ届かなかったらどうすんのよ、

カラーで止まっちゃったじゃない…

 

いいじゃないですか!

 

マチュアのカラーなんて、もう大きいグリーンの一部ですよ。

 

だって、パターを使えちゃうんですもの!

 

花道で止まったのなら、歩いて15歩ぐらいならPW、25歩ぐらいなら9アイアンで転がせばOK。

 

上りのパターは強めに打てる分、傾斜に負けにくいのです。

 

グリーンを狙うアイアンをセンターより1番手下のクラブを選び、

エッジからセンターの間に落として、

確実にグリーンオン、

そして上りのパットを残しましょう。

 

上級者の会話で、エッジからカップまでいくら入ってる??なんて聞いたことありませんか?

 

彼らはセンターの距離なんて気にせず、エッジからカップまでのどこに落とそうかと考えているのです。

 

余裕があればグリーンに落ちたボールマークを直しながら2歩ぐらい転がってるなとランを実感してください。

 

これで100切りなんてあっという間!

 

グリーンを狙うアイアンは1番手下のススメ。

 

 

 

 

最初に練習するクラブはPWのススメ

7アイアンの人気に嫉妬です。

 

なぜここまで愛されるのか。

 

初心者は誰しも7アイアンを手にし、

練習場へ向かっているのです。

 

もうこれは常識なのです!

 

さて、常識って意外と脆いんです。

時の流れが導いた最適解であれば、

それはそれで良いのですが、

ここまでみんなが100切りに苦しむのであれば、

これは常識を疑うのしか無いのでは?

 

ゴルフのスコアを良くする上で大切なことってなんですか?

上級者に聞いて見てください。

必ず、パター、アプローチのショートゲームと答えると思います。

次にティーショットの飛距離、安定性ですかね。

 

それでも200ヤード飛べば100切りするには十分な飛距離です。

230ヤードが安定的に飛ばすことができればレギュラーティーからなら80切りも十分です。

 

みんなが大事だよというショートゲーム。

これを一番練習すべきだということに異論なし!

 

じゃあ手に持たなければならないクラブは?

 

 

パターとピッチングウエッジです!

 

 

でもパターは、お家のカーペットでも練習できないこともない。

 

 

というわけで。

 

 

初心者が最初に練習すべきクラブはPWの一択なのです!

 

 

でも、7アイアンはドライバーからパターの真ん中に位置しているから、

これ1本練習すれば全部バランスよく効率もいいってよく言われてますよね。

 

ここで、一旦ストップ。

 

大事なのはショートゲームと安定的な飛距離でしたよね?

 

なら最初から直接的にそこを練習したほうがよくないですか?

なぜ関節的にドライバーやウエッジを7アイアンを通して練習するのです?

 

あとスイングを覚えるときは重めのクラブのほうが腕を使いすぎないので、この点からもウエッジをオススメします。

PWってロフトがあるのでボールが浮きやすいですしね。

 

やはり文字通りボールが浮かないとゴルフってつまらないです。

 

というわけで、最初に練習するクラブはPWのススメ。

 

 

 

 

初心者はパターコースからのススメ

ゴルフを始めてみようと思う方が増えてくれればと常々思っている私なので、

そんな私にゴルフを始めてみたいと性別問わず宣言してくれるのがとっても嬉しいです。

 

さて、じゃあ一緒にがんばろう!となりますが、いきなり打ちっ放しに連れて行くのではなく、是非パターコースに連れて行ってあげてください。

 

そう、あの家族連れでワイワイやってるあれです。

 

パターコースといっても、パターだけで回るという制限があるだけで、ゴルフであることは間違いありません。

 

終わった時には、ゴルフってこんな感じなんだなぁとイメージできるようになります。

 

そして、一番大事なのは、ボールを打つということ!

 

クラブの中で一番簡単にボールを打てるのはパターです。

どんな初心者でもパターであれば、ボールを打つ楽しさを感じることができます。

 

なぜ、こんなに打つことを重視するかというと、ゴルフは止まっているとは言いつつも、ボールがとても小さく、打つのがとても難しいスポーツなのです。

 

パターコースであれば初心者だけでも敷居は低いですし、レンタルもパター1本だけ!

料金も安く、財布にもやさしいのです。

 

初心者はパターコースからじっくりゴルフを楽しんで!のススメ。

 

 

 

足幅って意外と狭めのススメ

素振りしてみてください!

 

バッチリですね。

 

では本番。

 

ん?

 

ダフってますよ…

 

何かが原因なのはわかってるんですが、それが何かわからないんですよね。

力が入っちゃったとか、頭が上がったとか。

 

でも見てる限りホントに頭上がったのかな?って思うんです。

本当に力が入ったとしても、素振りと同じスイングならダフらないでしょ?

 

ブランコを地面スレスレの高さに設定したとして、思いっきり漕いだら地面にぶつかるんでしょうか?っていう疑問がわくんですよね。

 

きっと最下点が下がったんだ!と思いませんか?

というわけで、足幅に注意してみましょう。

 

素振りして、さぁ本番!

アドレスして…

 

足幅どうですか!?

 

広くしてませんか!?

 

このままだと、ブランコの長さが同じで、高さを下げた状態になってますよ!

 

そりゃダフリますよ。

 

そして足幅が広めな分、大きく体重移動してアドレスに帰ってこれずにトップとかね。

 

あと足幅を狭めると安定感を失う代わりに回転しやすくなるので、ヘッドスピードが上がります。

 

素振りで振りやすい足幅を確認して、それを本番でも再現できればスコアはグッと良くなるはず!

 

足幅って意外と狭めのススメ。

クラブは短く持つのススメ

出来るだけながーくグリップを握って飛距離アップ!!

 

どうですか?

 

飛びました?

 

ダフったり、右にすっぽ抜けたりしてませんか?

 

そんな症状がもし出ているのなら、

やめましょう、欲張りグリップ!

 

こうなりゃ多少飛距離は犠牲にするつもりで、極端に短く持っちゃいましょう。

 

目安は右の親指がグリップのメーカーロゴにかかっちゃうぐらい。

 

グリップの端が2センチぐらい空いてもOK!!OK!!

 

さぁ打ってみましょう。

 

 

どうですか!?

 

 

なんだか打った手応えをハッキリ感じ取れませんか?

 

棒の端っこを持つと重く感じちゃいますが、短くもつと軽く感じて操作出来ちゃうんです。

 

テコの原理でも発動してるんでしょうか…

 

さておき、実際の飛距離はどうでしょう。

 

そうなんです!そんなに変わらないんです!!

 

なんせミート率がアップしてますからね!

 

ラウンドでの平均飛距離はダフリが減る分大幅アップするかもですね。

 

冬の薄い芝ではより効果を感じられるはず。

 

クラブは短く持つのススメです。