サンドウェッジはローバンスのススメ
今回は(も?)世の中の流れ?と逆行するかもしれません。
まず、アイアンにはバンスというものがあります。
アイアンの底面の部分をソールというのですが、そこは平らではなく丸くなっていると思ってみてください。
その角度がバンス角です!(正確にはちょっと違う!)
ここの角度が大きいとバンカーで砂を爆発させることができ、脱出がたやすいと言われています。
でもほんとにそうなのでしょうか…
私のようなアマチュアが行くゴルフ場のバンカーって、川の砂をひいた必ずしも真っ白ではない環境じゃないですか?
とにかく砂が固くて、しかも砂が薄いんです。
そんなときに砂を爆発させようとした場合、なんとクラブがその角度のせいで跳ねちゃうんです。
結果は跳ねてボールに直接あたり、コロコロ転がってアゴにぶつかり元いたところへただいま、おかえり!
そこで、バンスがそこまでないもの。
10度くらいのウェッジで打つとあら不思議。
しっかり砂に潜ってフワッと浮いてくれます。
そもそもバンスって潜らないようにしてくれているんです。
ダフリを防いでくれたりする、頼れるやつなんです!
でも潜りにくいバンカーだった場合…
そりゃもう悲惨です。
自分の行くゴルフ場がどんな感じかをしっかり把握して、バンスを選んでみてはいかがでしょう?
もちろん、名門コースやトーナメント開催コースのバンカーはサラサラのフワフワなので、14度くらいのバンスがついたウェッジを選んでもいいかも。
私が行くところは硬いバンカーだなと思えば10度くらい?
わからないよ!
って方は12度でいいんじゃないでしょうか。
バンカーによってはサンドウェッジはローバンスのススメ。