今日もまた ユーティリティで ティーショット。

5年で79を出した男のゴルフの知識と経験を惜しみなく公開。

PINGのススメ

前回、易しいヘッドにダイナミックゴールドが入っているアイアンがゴルフショップに無いと嘆きました。

 

これは初心者の頃の私の嘆きでもありました。

どこの店に行ってもNS950ばかり勧められていました。(もちろん良いシャフトです)

 

ほんとに?カーボンの60グラム前後かNS950の90グラム前後しかないの?

まさかの二択??

 

そんなわけもちろんなかったのです。

中古クラブ屋さんに向かった私は、USモデルと書かれているアイアンに出会いました。

 

試打をお願いし、ボールを打ってみるとこれがまた振りやすい。ふとシャフトを見るとそこにはダイナミックゴールドの文字が!

これがダイナミックゴールドとの初めての出会いです。

しかもアイアンはテーラーメイドやナイキやキャロウェイの易しいアイアンのヘッド!決してツアーモデルではありません。

もうこれを買うっきゃないと思ったのですが、ん?どうも構えにくい…

 

よく調べてみるとUSモデルは180センチ前後のアメリカ人男性をターゲットに作られているとのこと。そらそうですよね。

170センチの私がちょっと構えにくいと思ったのは、どうやら服のサイズが合わないと同じ現象が起きていたようで、なんだかクラブを握る腕が落ち着かない。

 

もっと探してみるとPINGというメーカーのアイアンがありました。

もちろん易しいヘッドにダイナミックゴールド。

でもそのヘッドには様々な色が付いているのです。

 

黒、赤、青と色違いの同じアイアンを振ると赤が抜群に構えやすい。

服のサイズがぴったりあう感じです。

 

これがPINGなのです!!

初心者の私が求めていた、アイアンのイージーオーダーこそがPINGなのです!

様々なサイズを色別で用意してくれているのです!!!

実際のフィッティングでは手や腕の長さを測ったり、実際にスイングをしてサイズを決めます。

 

しかも自分に合わせるフィッティングについては特に料金もとられず、クラブ自体の価格も安いのです。

 

100切りを目指す初心者の方に言いたい!ぜひクラブを買う時はPINGのクラブを選択肢に入れていただきたい!

 

ちなみに私はG15アイアン、ダイナミックゴールド、カラーコード 赤、グリップはホワイト、5アイアンは26度設定、7番は34度に設定しました。そのアイアンで練習し、初めて97を出し、100切りを達成しました

 

PINGのススメ。ほんとうに。

 

 

 

やさしいヘッドのアイアンにダイナミックゴールドのススメ

ダフって前に飛びません。

練習場ではばっちりなのに…

 

っていう初心者の方よくいますよね。

 

会社に入ったらゴルフを始めることになりました!

からの。

先輩に古いクラブをいただきました!

 

って人のアイアンをよく観察してみましょう。

 

観察するのはこの3点!!

 

アイアンのソール(底)が薄くないですか?

アイアンのヘッド自体が小さくないですか?

アイアンのネックにちゃんとグースは入っていますか?

 

というわけで、

その逆の、

ソールが分厚く、

ヘッドが大きく、

グースネックであること。

 

これがやさしいアイアンの特徴です。

 

よし、そうと決まればやさしいアイアンとやらを買いにいこう!

と意気込みお店へ行くと、

困ったことが起きているのです。

 

シャフトがカーボンか軽量シャフトしかない…

 

野球部出身のゴルフ初心者もいるわけですよ、この世界には。

 

パワー溢れる初心者はどれを選べば

いいんですか!!

 

軽くてもいいじゃん、楽だし。

という気持ち、よくわかります。

でも軽いクラブだと手先って器用なのでなんとでも動かせてしまうのです。

 

ゴルフは毎回同じスイングをすることがハイスコアへの最短距離。

そのために重いクラブで重力に任せてふる、これこそがスイングの再現力を高めるシンプルの極致だと思うのです。

そのアイアンがやさしいなら、もう100切りには最強の相棒でしょ、というハナシ。

 

やさしいアイアンにダイナミックゴールドのススメっていいながら、そんなアイアンが売ってない。

 

それでもやっぱりやさしいヘッドのアイアンにダイナミックゴールドのススメ。

 

 

 

 

 

フェアウェイウッドにスチールシャフトのススメ

フェアウェイウッドって難しくないですか?

 

ヘッドは小さいし、クラブも長い。

 

フェアウェイから打てたとしても地球ってガタガタしてるので余計当たらないですよね。

 

でも中級者以上の方が、バシーンとグリーン近くまで一気に運んでる姿を見ると、やっぱり打ちたくなるでしょう。

 

100切りをしたいなら、できるだけフェアウェイウッドを使って欲しくないのですが、どうしても使いたければスチールシャフトのフェアウェイウッドを使ってみませんか?

 

ただし、もちろんアイアンがスチールシャフトの方のみです!

 

ダイナミックゴールドのS200であれば、30グラムほど軽いダイナミックゴールドのフェアウェイウッド用があります。

 

でも、なぜわざわざ重いスチールシャフトを?

 

と思って当然!

振りにくいんでしょ?と言いたい気持ちを抑えて、5wを41インチに仕上げてもらって、とりあえず振ってみていただきたい。

 

ね、意外と振れるんです。

 

なぜかは、重いスチールシャフトにあります。

 

重いスチールシャフトにしたおかげで、クラブを短くしても振りやすさを保てるんです。

 

難しいフェアウェイウッドを短くして、ちょっとでも簡単に。

 

でも、くれぐれもロングのセカンドで使うのは控えていただきたい…

7アイアンで手堅く刻んでいっても、しっかりグリーンに近づきます!

 

3wこと、スプーンは100切りしてから買っても十分なほど、高難度のクラブなんです。100切りまでは7ウッド、5ウッドまでがティーショットで使えるかなと思います。

 

安全第一でぐっと100切りへ。

 

フェアウェイウッドにスチールシャフトのススメ。

 

はじめてのフェアウェイウッドは7番のススメ

ユーティリティはもう自信がつきました?

このまま、20度ぐらいのユーティリティも買おうかなと思っているあなた。

 

実は難しいんです。

 

原因はユーティリティが短く設計されてること。

 

だから打ちやすいんだよ!

 

そうなんです。

短くて打ちやすいんです。

その分、ヘッドスピードがあまり出ません。

 

是非ともみなさんに100切りをしていただきたい私は、スイングについて、できるだけがんばって欲しくありません!

 

それこそ、大事なアプローチやパットのためにそのがんばりを温存していただきたいのです。

 

ですのでクラブを長くしたいと思います。

そんな時こそフェアウェイウッド。

しかも7番。

 

ショートウッドと言われる彼らはユーティリティより若干長めで、あなたのヘッドスピードを上げてくれます。

その為、20度前後のロフトであろうと、ボールを宙に舞い上がらせてくれるはず。

 

本音を言えば7番ウッドはまだティーショットだけにして下さい。

セカンドやサードはユーティリティのほうが簡単ですし、距離も10ヤード程度ちょっと短くなるぐらいでしょ?

 

でもこいつをしっかり練習して地面からでも打てる自信がつけば100切りはもうほんとに目の前かも。

 

はじめてのフェアウェイウッドは7番のススメ。

 

 

 

 

ユーティリティでのティーショットのススメ

アイアンでティーショットできれば、

OBなんてほぼ出ない!

アイアンでティーショットできれば、

フェアウェイキープも間違いない!

 

でも、気になる気になる、周りの目。

日本人ですもの。

わかりますよ、同調圧力

 

アイアンでのティーショットを泣く泣く諦め、

ドライバーを握り、盛大にスライス。

 

妥協しましょう。

大人は落とし所を探すものです。

 

ユーティリティを薄めで見れば、

ほらほらだんだんドライバーに・・・見えませんね。

 

でもアイアンでのティーショットに比べて、

ほらほらだんだん皆の目も少し優しくなって・・・ませんね。

 

気にしたら負けですよ!

 

というわけで使いましょう。

ユーティリティでのティーショット。

曲がりにくく、セカンドをフェアウェイから打つ機会が増えれば、

それだけで100切りにぐっと近づくこと間違い無し。

ロングホールならクラブを変更せずに、セカンドも打てちゃいます。

同伴者想いのファストプレーです。

 

ユーティリティでのティーショットのススメ。

 

ユーティリティのロフト24度のススメ

180ヤード前後が問題なく打てれば、

340ヤードのミドルホールであれば、

残りは160ヤード。

6アイアン、もしくは5アイアンでグリーンの近くまでいける。

 

ドライバーなんていらなかったのですね。

 

ちょっと待て。

180ヤード前後を問題なく打てたらの話でしょ?

そんな時に使って頂きたいユーティリティの24度。

 

メーカーによってロフトも番手も違うかもしれません。

しかし、大体4番ユーティリティは24度前後です。

 

今の5アイアンあたりのロフトと大体同じなんですね。

 

そして今の5アイアンが難しいとなれば、

もうユーティリティにするしかない!

 

ティーショットでも使えます。

180ヤードを2回打てば、もう360ヤードだったりします。

 

アイアンチックな風貌で、

アイアンチックな重心距離で、

距離を求めてフェアウェイウッドを練習するより、

ユーティリティのほうが馴染みやすく成長も早い!

と個人的には思います。

 

ユーティリティが好きすぎて、

22度や19度、17度に手を出しましたが、

なぜかスライス連発。

 

ロフトにもはや対応できなくなっていたんです。

最近の5アイアンと同じですね。

 

やはり、易しいのは高ロフトなんです。

私はドライバーのヘッドスピードもだいたい43ぐらい。

飛距離も230ヤードあたりのプレーヤーですので。

 

ユーティリティが好きすぎて、

26度や30度に手を出しましたが、

これまたなぜかしっくりこない。

 

打てるのであれば短いクラブのほうが簡単なのでは・・・

というわけで普通に同ロフトのアイアンを使ったらとってもしっくりきました。

そらそうですね、短いし、馴染みあるし。

 

ということは、ユーティリティは24度あたりを1本入れとくべき!

 

ミドルホールだろうが、ロングホールだろうが、

180ヤードが打てれば、100切りにぐっと近づく。

 

まさにオールラウンドプレイヤーです。

 

ユーティリティのロフト24度のススメ。

 

 

 

5アイアンのロフト26度のススメ

5アイアンが打てません。

7アイアンはこんなにやさしいのに。

 

なぜ打てないのかを考えました。

考えて考えて、答えは結局でませんでした。

 

次に練習をしてみました。

5アイアンのナイスショット確率は上がったものの、

実戦で使うにはまだまだ自信がありません。

 

ふと友達の難しいアイアンを気分転換に打ってみると、

 

ん?

 

意外と打てるんですよね。

 

何が違うんだと調べてみると、

アスリートの人は良く飛ぶ=5アイアンのロフトを寝かしても飛ぶのでスピンを増やす

アイアンのロフトが26度ぐらいある!

 

ドライバーの時も思いましたが、

ロフトがあるほうがやさしいのです。

ヘッドスピードが遅くても、安定していなくても、

ボールが飛んでくれるんです。

 

ちなみに私の5アイアンは24度でした。

2度の差でこんなに違うものなのですね。

 

アメリカで販売されているアイアンの5アイアンは26度が多いみたいです。

パワーがある方が多そうなので、飛距離に日本ほどこだわりがないのか、

合理主義な考え方で、ボールにちゃんと当たることこそが最優先なんでしょうか。

 

何はともあれ、5アイアンが味方になってくれれば100切りにもぐっと近づくはず。

 

5アイアンのロフト26度のススメ。