ロングホールのセカンドは7アイアンのススメ
さて、ラウンドを振り返ってみて、一番多く叩いてしまったホールはどこですか?
それってもしかして、ロングホールじゃないでしょうか?
ドライバーを振ってはみたが、曲がってしまって結局はラフ。
距離もそこまで出ていないし、グリーンまであと300ヤードもあるから、ためらいなくフェアウェイウッドを握る!
打ってみれば、やはりラフの影響か、チョロかダフリで70ヤードぐらいしか飛ばず、気を取り直してもう一度ウッド!
さてさて、なんとかカップイン。
何打でしたか?
もしかして、9〜12とか叩いてません?
ここが7か8だったなら100切りだったはずなのに…なんてことにならなければ良いのですが。
さて、ロングホールが難しいのには理由があります。
それは、なんだか自分に対して難題をふっかけてしまうのです。
例えばいくら300ヤードあるからといって、フェアウェイでも難しい直打ちでのフェアウェイウッド。
しかも3Wならロフトも少ないので、クリーンヒットし、なおかつヘッドスピードが早くないと綺麗にボールが浮きません。
それをラフから打つなんて、もうどれだけの確率を乗り越えてナイスショットにつながるのでしょう。
曲がった球はまた難しい場所にコロコロ転がっていくものです。
悪いことは続くよ続く、どこまでも。
さぁ、断ち切りましょう!
そもそも、なぜこんなことになったのか?
それはセカンドで難しいクラブを持ったからですよね?
じゃあ7アイアンにしましょうよ。
もうロングホールのセカンドは7アイアン!
前の組みのグリーン上でのパターが終わるまで待たなくて良いですし、そもそも皆さんが一番練習したであろうクラブなんです。
きっと高い確率でまたフェアウェイに連れていってくれます。
ちなみにサードショットでもう一度7アイアンを打てば大体グリーンまで30ヤード以内には運べるでしょう。
いや、グリーンに乗ってるかも、いや、寄ってるかも、いや、入ってるかも!?
このように、ただセカンドで何を選ぶかだけで、2打から5打ぐらい変わると思います。
ロングホールのセカンドは7アイアンのススメ。